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◆ 公開講演会のお知らせ(2) ◆
◆ ICU教育研究所主催 ◆
◆◆◆リテラシー研究会・JLP・日本語教育研究センター共催◆◆◆
タイトル:外国人児童生徒の日本語—学習言語の伸びをどう測るか−
講師:中島和子トロント大学名誉教授、元名古屋外国語大学教授
日時:2008年12月1日(月曜日)17時—19時
場所:国際基督教大学 第二教育研究棟2階 201号室
参加費:無料
講演会の概要:
三鷹市にも外国人児童生徒が在住し、市内の小学校や中学校で学んでいます。その児童生徒が言葉に不自由なく勉強していくためには、どのぐらいのレベルの日本語力が必要なのでしょうか。またその日本語力が身についたこと、つまり日本語力の伸びをどのように測ればよいのでしょうか。講演ではOBC(会話力テスト)、DRA(読書力テスト)を紹介しながら、日本語力を測る具体的な方法や問題点を考えます。
講師プロフィール:
北京生まれ。国際基督教大学語学科卒業、同大学院(M.A.)、トロント大学大学院(Phil.M.)。トロント大学東アジア研究科教授、名古屋外国語大学外国語学部教授、同大学日本語教育センター長を経て、現在トロント大学名誉教授。専門はバイリンガル教育、継承語教育、日本語教育学。「カナダ日本語教育振興会」名誉会長。「母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会」会長を歴任。編著書・訳書:『バイリンガル教育の方法』2001(アルク)、『継承語としての日本語教育-カナダの経験を踏まえて』1997(カナダ日本語教育振興会)、『言葉と教育』(海外子女教育財団)『カナダの継承語教育-多文化・多言語主義をめざして』2005(カミンズ、ダネシ著 明石書店)など。
アクセス:大学ホームページ http://www.icu.ac.jp/access/index.html
JR中央線武蔵境駅南口から(12分)または三鷹駅南口から(20分) 小田急バス「国際基督教大学」行き終点下車
京王線調布駅北口から小田急バス「武蔵境駅南口」行き乗車「富士重工前」下車(20分)⇒徒歩10分
問い合わせ先:鈴木庸子(日本語教育プログラム講師・ICU子どもと日本語の会)
電子メール:suzukiyo@icu.ac.jp, 電話:0422−33−3223
住所:三鷹市大沢3−10−2 国際基督教大学日本語教育プログラム