課題5

MATSUNAGA, Yu

 

 

1.     36の水について科学的知識の中で、すでに知っている項目は?

19コ。当たり前のように使っている水だけれどまだまだ知らないことがいっぱい。

 

 

2.     水ならではのユニークかつ価値があると思われる性質

 

1. Water is an odorless, tasteless, transparent liquid at room temperature.

水をイメージしたとき、この特徴が一番初めに思い浮かぶ。さまざまな透明な物質を見てきたが、無味・無色・無臭をそろえた液体は水だけだと思う。 

 

 2. Water is colorless in small amounts, but exhibits a bluish tinge in large quantities.

水を描けと言われたら、白や水色などできるだけ薄い色を使たり,本物に近づけるなら他の物体や色が透けて見えるような形で透明さを強調する。しかし、海や川を描けと言われたら、私は迷わず青や水色を使うだろう。

 

  3. In natural waters, various substances are found dissolved.

小学校の頃、池の水を持ってきて実験。一見無色透明で何もない液体のようだけど、顕微鏡で見てみると微生物がいっぱい。ミジンコも見られた。

 

   4. Water covers about 70 percent of the earth’s surface in the oceans, lakes, rivers, and glaciers.

海は地球の約70%を占めると聞く。海も川も湖もそのほとんどは水で構成されている。

地球全体を包み込むような水の存在はやはり大きい。

 

 5. Sap of Plants and blood of animals contain large quantities of water.

樹液や血液は生物にとって不可欠。流れる現象や乾いて固まるのは水が含まれているか

どうかにも大きく関係している。

 

 6. Many foods such as milk and fruit have high water contents.

加工していない食べ物はすべて生き物。生き物は体内に多くの水を含んでいる。

 

 7. Water is necessary for life.

水は体内において大切な役割を担っている。血液や酸素を運ぶ、食べ物を消化し排泄する、

体温を調節するなど、生きるうえで欠かせない基本的な動作の媒体が水である。

人体の60-70%は水で、そのうち血液や体液は20%に過ぎず、残りは体そのものを作って

いる無数の細胞に含まれている。たった1%の水を失うだけで人はのどの渇きを感じ、

10%で呼吸困難やめまいが生じ、20%を失うと死んでしまう。人間に限らず植物も光合

成を行う上で水は欠かせない。魚やくじらも水の中にいなければ生きられない。

 

 

3.     時代を超え、国を超えた水の普遍的真理

 

1. In China, water is considered the specific adobe of the dragon, because all life comes from waters.

2. In Christianity, baptism links the concepts of the water of life with the waters of purification.

3. In the Korean are the words “ We have created every living thing from water.”

 

 

  これらに共通する項目は、水は生命の源ということをはっきり述べていることだ。他にもメソポタミアやエジプト、ギリシアなど古代の世界にも神が海や水のあるところから生まれたという説はたくさん残っている。3つだけあげるのは正直むずかしい。

キリスト教の洗礼では必ず水を用いる。一度死んで再び生まれ変わることを意味する。つまり水によって新しく命を与えられるのだ。キリスト教に限らず、ヒンドゥー教でも水は欠かせない。聖なる体を清めるものとして人々によって利用されている。キリスト教は2000年前に始まり現在では世界で最も信者の多い宗教となっている。普遍的宗教ではないが、世界中に広まっていることに間違いない。それにともない、長い歴史と共に水の神聖さは多くの人々に通じているだろう。韓国のこの言葉を私は知らなかったが、まさに水は命であることを語っている。中国の龍など想像上の生き物が水に住んでいるとう伝説は水に対する神秘や命のあるイメージを示している。韓国、中国は同じアジアでもあるが、国を超えて水に対し同じ考えを持っていることは確かである。

水はあらゆる地域や宗教、文化において生命を育む大切なものであり、また神秘的なものと考えられていると強く感じだ。

古代ギリシアのタレースは「万物の根源(アルケー)はである」と唱えた。様々なアルケーがこの後も説かれたが、私は水がもっとも普遍的で有力なアルケーだと考える。