Predatory publishing といっても Vanity Publishing といってもあまり変わりません。最近のは
Impact というイギリスの会社です。日本語でメールが届き、あなたの科研費プロジェクト(英語名)はすばらしい内容なので、ぜひわが社で出版させてください、と言いながら、若干の料金がかかります、というやつ。これに載せた人は、悪質な詐欺の犠牲者であるばかりか、新しいカモを誘うときの前例として使われるので、詐欺の加担者です。
東京大学で気候変動を研究しているナカムラさん、大阪大学でナノファイバー医療をやっているシモムラさん、名古屋大学未来ナントカ研究所のハラダさん、あなたがたの出版物は学術を装ったビジネスで、非倫理的です。日本学術振興会にも連絡しましたが、まだお返事はありません。