【 重心の計算方法2:体全体の重心を求める】 写真22点間の重心はその重さの比を用いて求めることができる。
(例)ロープを引く動作・右腕の重心(⇒写真2) 腕全体の重心=上腕の重心と前腕の重心の重心 右上腕の重心と右前腕の重心との距離は2cmであり、それぞれの重さは28と22である。 右上腕の重心から右腕全体の重心までの長さをxcmとすると、 28x=22(2-x) x=0.88 22+28=50 ∴右腕全体の重心は、右上腕の重心と右前腕の重心を結ぶ直線上の右上腕の重心から 0.88cmの点。 重さ 50 この計算を各重心間で繰り返し行うことにより、体全体の重心を求める。