ICU哲学研究会        ICU Society for Philosophical Studies

研究会事務局

〒181-8585
東京都三鷹市大沢3-10-2
矢嶋直規研究室 気付
ICU哲学研究会事務局

メールアドレス:
icuphs X gmail.com
( X に変更してください)

SPACER

■ 第12回 ICU哲学研究会・総会

第12回ICU哲学研究会ならびに総会を以下の日程で開催することとなりました。ご出席の方は後述の連絡方法にて事前にお申込みください。特に、懇親会へご参加の方は準備の都合がございますので、期日内のお申し込みをお願いしております。

 
▼研究会 日時 2019年3月2日(土)11:00 - 17:50
会場 ダイアログハウス国際会議室(大学食堂・南西棟2階)
   キャンパスマップ(大学ウェブサイト・新規タブで開きます)
会費 1,000円(学部生は無料)
▽研究発表 11:00 - 13:00 司会:五郎丸仁美(多摩美術大学非常勤講師)
・研究発表1 貫井隆氏(龍谷大学非常勤講師)
「ハイデガーと道元における時間論の異同――両者の「直線的時間」への批判に着目して」
・研究発表2 久保文彦氏(上智大学講師)
「脱原発と日本のキリスト教会――原発の利用を止めなければならない理由を、キリスト教的視点から考える」
(昼休憩) 13:00 - 14:00
▽総会 14:00 - 14:30 議長:当日選出
▽シンポジウム 14:45 - 17:50 司会:川本隆史(国際基督教大学特任教授)
シンポジウム共通テーマ:後日発表
・講演1 山田忠彰氏(日本女子大学教授)
「倫理学と美学・雑想」
・講演2 小原信氏(青山学院大学名誉教授)
「情報化社会の倫理的想像力」
▼懇親会 日時 同日 18:00 - 19:30
会場 ICU大学食堂Cエリア(1階東側)
会費 4,000円(学部生・大学院生は2,000円)

SPACER  

【お申込み方法】件名に「第12回ICU哲学研究会」とご明記の上、icuphs X gmail.com ( X に変更)宛に2月20日までにメールをお送りください。折り返し、参加申し込みフォームのURLをお送りいたします(返信までにお時間をいただく場合がございます)。また、多数のお申し込みがある場合には、先着順で締め切らせていただく場合もございますので、予めご了承ください。

SPACER

■ ICU哲学研究会奨励賞 候補作 2019年度候補作募集中

ICU哲学研究会では、「ICU哲学研究会奨励賞」を設け、ICUで学んだ研究者の研究奨励を行っております。下記の要領にて候補を募集しておりますので、自薦他薦を問わずどうぞふるってご応募いただければ幸いです。

応募締切 2019年6月末日
応募書類 候補作1部
和文2,000字(または欧文1,000語)程度の概要3部
送付先 学会事務局
応募規定 ICU哲学研究会奨励賞規定(pdf形式 115KB)

応募要項の詳細につきましては、上記の「ICU哲学研究会奨励賞規定」をダウンロードしてご参照ください。

SPACER

■ ICU哲学研究会奨励賞 受賞者決定

厳正なる審査の結果、2017年度の受賞者は田島卓氏に決定いたしました。詳細については奨励賞のページをご参照ください。

SPACER

■ 研究会費の寄付のお願い

ICU哲学研究会では、活動費の寄付を受け付けております。振込先詳細は下記の通りです。

銀行名 ゆうちょ銀行
店名 ゼロゼロハチ(〇〇八)
店番 008
預金種目 普通預金
口座番号 5440379
名義 アイシーユーテツガクケンキュウカイ

SPACER

■ ICU哲学研究会 設立趣旨

本会は国際基督教大学の学部あるいは大学院に学んだ者で、物事の哲学的な取り組みに深い関心と問題意識を持つ者たちの学びと交わりの会である。哲学の専門研究者がその専門研究の成果を発表し、討議を通じて学識を深める研究会は極めて大切であるが、しかし哲学の本来の意義が、「あらゆる人がそれに関心を抱かざるを得ない事柄」とカントのいうその世界概念にあることは否定できない。その意味で、我々は哲学をもっとも広い、そして基本的な意味で受け止めたいと願うのである。哲学の学問的研究を尊重しつつも、哲学が哲学である以上、原理的な問題に関心を持つすべての人々にとって開かれた理論的討究と実践の探究の場を求めたいと願うのである。

本会では哲学を物事に取り組む際の態度、一種の姿勢として受け止めたいと考える。哲学は何と言っても特定の対象やその領域に限定されない知識、認識の探究であり、何よりも知の原理の探究である。その限りそれは何らかの原理を前提し、そうしたものを用いた探究とは明確に一線を画すものであるだろう。原理の探求は、場合によっては価値観の探求とか世界観の探究と言い換えることも可能であるが、厳密には、その際暗黙に前提されてしまう原理に対して十分に批判的でなければならない。原理の探究という根本特徴に忠実であろうとするならば、そこで探究される原理を見出すための原理(あるいは基準、尺度)は予め与えられたものではあり得ないであろう。「それによって」間違いなく問題事象に決着付けることが出来るような原理を、いかなる意味でも予め所有していないという自覚から出発する、そうした心構えが哲学の探求には必要なのである。以上簡単に述べた意味において、哲学はア・プリオリ(a priori)の探究とも能産的自然(Natura naturans)の解明とも言うことができるであろう。そのような探究は容易に主観的、恣意的になりうるものであるが、必ずしもそうなるとは限らない。この点に関して、徹底した自己吟味とある種の相互信頼を持ちえることが、相互の交流と自己に対する根本的疑問を維持し、この会を生き生きとした場として保ちえる基礎になると我々は考えたいのであり、そうした姿勢を共有しようと呼びかけるものである。

たとえ我々の探究の歩みが遅々たるものであり、目に見える成果をすぐに示しえないにしても、真剣な共同の探究の経過が継承され、共同性が生育していくことを信じたいと願うものである。

以上の趣旨に賛同される方々は、積極的に事務局までご連絡下さい。

SPACER