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第17回ICU哲学研究会
日時 2024年3月2日(土)11:00 - 17:45
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
研究発表 |
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第一発表
辻光一氏(京都大学大学院博士後期課程) シモーヌ・ヴェイユの権利批判──力と正義の問いをめぐって 司会 川本隆史氏(国際基督教大学元教授) |
第二発表
赤石憲昭氏(日本福祉大学教育心理学部教授) ヘーゲルの"Philosophie des Rechts"をどう訳すか? ──『法の哲学』or『法権利の哲学』or『権利の哲学』 司会 田中敦氏(国際基督教大学名誉教授) |
シンポジウム《プラトニズムの系譜》 |
第一講演
中村健氏(大阪体育大学、准教授) 魂の分割をめぐる論争の系譜──ソクラテス、プラトン、ストア派、プルタルコス |
第二講演
上村直樹氏(東京学芸大学研究員) 古代末期の教父におけるプルタルコス |
司会 三嶋輝夫氏(青山学院大学元教授)/
コメンテーター 栗原裕次氏(東京都立大学教授) |
日時 2024年3月2日(土)11:00 - 17:45
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
研究発表 |
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第一発表
佐藤真理恵氏(国際基督教大学ほか非常勤講師) 仮面の孔──古代ギリシア演劇における役柄と役者をめぐって 司会 佐野好則氏(国際基督教大学教授) |
第二発表
中谷森氏(津田塾大学専任講師) 日本のシェイクスピア翻訳・翻案における〈かたり〉の問題をめぐって 司会 ジェレマイア・オルバーグ氏(国際基督教大学教授) |
シンポジウム《応用倫理学における技術革新の問題とその文脈》 |
第一講演
萩原優騎氏(東京海洋大学准教授) 現代社会におけるプライバシーの諸問題と情報倫理 ──SNSを用いたコミュニケーションに関する事例を中心として |
第二講演
小林亜津子氏(北里大学教授) 訪問看護倫理における技術革新とケア |
司会 川本隆史氏(国際基督教大学元教授) |
日時 2022年3月5日(土)13:00 - 17:30
形式 Zoomによるオンライン開催
研究発表 |
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第一発表
杉岡隆氏(東京工業大学・清華大学大学院修士課程) 仁とLove──パーシー・ブルースの朱子学英訳をめぐって 司会 スティーブン・エスキルセン氏(国際基督教大学教授) |
第二発表
羽生有希氏(国際基督教大学ジェンダー研究センター研究員) フェミニスト哲学と誤読の可能性──フェミニスト現象学の開くもの 司会 川本隆史氏(国際基督教大学特任教授) |
シンポジウム |
第一講演
川津茂生氏(国際基督教大学教育研究所研究員) 心理学と哲学の狭間で──「二人称」が開く世界を厳密な言葉で語る試み |
第二講演
重野豊隆氏(星薬科大学哲学研究室元教授) 身体を巡る科学知と哲学知──「幻影肢現象」に直面して |
司会 田中敦氏(国際基督教大学名誉教授) |
日時 2021年3月6日(土)13:00 - 17:50
形式 Zoomによるオンライン開催
研究発表 |
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第一発表
木戸口聡子氏(東京大学教養学部歴史学部会事務補佐員) 2世紀のローマ皇帝の後継者選定──皇帝家のドムスとアウグスタの血筋 司会 佐野好則氏(国際基督教大学教授) |
第二発表
内坂翼氏(国際基督教大学キリスト教と文化研究所助手) ジョン・ロックと啓蒙──自由論改訂問題の検討 司会 佐野好則氏(国際基督教大学教授) |
シンポジウム |
第一講演
高橋若木氏(大正大学専任講師) 意志と悪──アーレントのユダヤ・キリスト教批判の批判的検討 |
第二講演
山岡龍一氏(放送大学教授) 政治哲学におけるリアリティ──マキアヴェッリ、カント、バーリン |
司会 ジェレマイア・オルバーグ氏(国際基督教大学教授) |
日時 2020年3月7日(土)
新型コロナウイルス感染症の影響により中止。 |
日時 2019年3月2日(土)11:00 - 17:50
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
研究発表 |
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第一発表
貫井隆氏(龍谷大学非常勤講師) ハイデガー『存在と時間』及びその後における時間論の連続性 ──テンポラリテート論の再構築から 司会 五郎丸仁美氏(多摩美術大学非常勤講師) |
第二発表
久保文彦氏(上智大学嘱託講師) 脱原発と日本のキリスト教会 ──原発の利用を止めなければならない理由を、キリスト教的視点から考える 司会 五郎丸仁美氏(多摩美術大学非常勤講師) |
シンポジウム |
第一講演
山田忠彰氏(日本女子大学教授) 倫理学と美学・雑想 |
第二講演
小原信氏(青山学院大学名誉教授) 情報化社会の倫理的想像力 |
司会 川本隆史氏(国際基督教大学特任教授) |
日時 2018年10月27日(土)15:00 - 17:00
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
講師 田中敦氏(国際基督教大学名誉教授) 講題 哲学の課題或いは責務を、それを主題として究明することなく、 誤解の余地ない仕方で示している探求者 ──ハイデッガーの弁明、ハイデッガー自身による 共催 ペディラヴィウム会・国際基督教大学キリスト教と文化研究所 |
日時 2018年3月3日(土)11:00 - 17:45
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
研究発表 |
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第一発表
田村未希氏(東京大学 死生学・応用倫理センター 上廣死生学・応用倫理講座特任研究員) 循環と破壊──前期ハイデガーにおける解釈学的方法 司会 五郎丸仁美氏(多摩美術大学講師) |
第二発表
田島卓氏(国際基督教大学教育研究所助手) 『哀歌』と生き延びの思考 司会 川本隆史氏(国際基督教大学教授) |
シンポジウム《東洋の知的伝統》 |
第一講演
スティーヴン・E・エスキルセン氏(国際基督教大学教授) 道蔵文献と民間宝巻における達磨大師 |
第二講演
小島康敬氏(国際基督教大学特任教授) 身体に刻み込まれた「知」──徂徠ルネサンス |
司会 田中敦氏(国際基督教大学名誉教授) |
日時 2017年3月4日(土)12:30 - 18:20
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
研究発表 |
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第一発表 菅谷基氏(国際基督教大学大学院博士前期課程) シャフツベリの道徳哲学 司会 上野修氏(大阪大学・教授) |
第二発表 吉田一生氏(国際基督教大学キリスト教と文化研究所研究員) 啓示の哲学と21世紀 司会 ジェレマイア・オルバーグ氏(国際基督教大学教授) |
第10回記念シンポジウム《大学の危機と哲学》 |
第一講演 田中敦氏(国際基督教大学名誉教授) 哲学に期待し得る何かがあるのか? 否! ──逆説的存在に関する「逆説的学問」の可能性 |
第二講演 村上陽一郎氏(東京大学名誉教授/国際基督教大学名誉教授) 現代社会と一般教育──専門主義とアマチュアリズム |
司会 三嶋輝夫氏(元青山学院大学教授) |
日時 2016年3月5日(土)12:30 - 18:20
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
研究発表 |
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第一発表 吉岡悠平氏(東京大学大学院博士後期課程) 道徳的行為における理由と行為者中立性 司会 三嶋輝夫氏(放送大学客員講師/元青山学院大学教授) |
第二発表 小畑敦嗣氏(国際基督教大学大学院博士後期課程) 正義と憤慨──スコットランド啓蒙、そしてヒューム 司会 三嶋輝夫氏(放送大学客員講師/元青山学院大学教授) |
シンポジウム《正義論の思想史的系譜を探る》 |
第一講演 川本隆史氏(国際基督教大学教授) 〈心の純潔〉と〈コミュニティの価値〉 ──キルケゴール、ブルンナー、ロールズ |
第二講演 千葉眞氏(国際基督教大学教授) 正義論の一つの思想史的系譜:正義と平和の結合 ──古代イスラエルのシャローム概念、I・カント、南原繁、J・ガルトゥング |
司会 上野修氏(大阪大学教授) |
日時 2015年10月10日(土)14:00 - 17:00
会場 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
講師 野本和幸氏(東京都立大学名誉教授) 講題 数えること、親子関係、ことばの諸相(意味・発話の力・色彩・脈絡依存) ──フレーゲとその前後から 共催 ペディラヴィウム会・国際基督教大学キリスト教と文化研究所 |
日時 2015年3月7日(土)12:30 - 18:20
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
研究発表 |
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第一発表
峯岸明弘氏(国際基督教大学大学院博士後期課程) ヒュームにおける実践理性 司会 矢嶋直規氏(国際基督教大学教授) |
第二発表
飯泉佑介氏(東京大学大学院博士後期課程) 学と歴史──ヘーゲル『精神現象学』における歴史性の一側面 司会 ジェレマイア・オルバーグ氏(国際基督教大学教授) |
シンポジウム |
第一講演 津崎良典氏(筑波大学・助教) 善と真──デカルトによる意志のエクササイズについて |
第二講演 栗原裕次氏(東京学芸大学教授) 善と哲学──プラトンと学ぶ |
司会 三嶋輝夫氏(放送大学客員講師/元青山学院大学教授) |
日時 2014年3月1日(土)12:30 - 18:20
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
研究発表 |
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第一発表
片山裕太氏(名古屋大学大学院博士前期課程修了) 神の存在について──ヒューム信念論からの考察 司会 上野修氏(大阪大学教授) |
第二発表
山口京一郎氏(国際基督教大学キリスト教と文化研究所助手) セネカ『自然研究』6巻における“侮る者”の提唱にいたる展開について ──地裂の恐ろしさと自然学的知見 司会 佐野好則氏(国際基督教大学上級准教授) |
シンポジウム |
第一講演
高木久夫氏(明治学院大学准教授) 『神学政治論』における“Certitudo Moralis”を考える |
第二講演
矢嶋直規氏(国際基督教大学教授) イギリス道徳感覚学説における自然概念──シャフツベリからヒュームへ |
司会 ジェレマイア・オルバーグ氏(国際基督教大学教授) |
日時 2013年3月2日(土)12:30 - 18:00
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
研究発表 |
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第一発表
井西弘樹氏(大阪大学大学院博士後期課程) ニーチェ『人間的、あまりに人間的』における認識・自由・正義について 司会 矢嶋直規氏(国際基督教大学教授) |
第二発表
小井沼広嗣氏(法政大学兼任講師) 『精神現象学』における道徳性の問題 司会 矢嶋直規氏(国際基督教大学教授) |
シンポジウム《自然と技術──古代ギリシア・ローマと中国》 |
第一講演
古藤友子氏(国際基督教大学教授) 中国五味論小考──李時珍『本草綱目』の分類にみる |
第二講演
佐野好則氏(国際基督教大学上級准教授) 古代ギリシア・ローマ思想における技術進展言説について ──特にセネカ『倫理書簡集』90および ルクレティウス『事物の本性について』4.925-1457をめぐって |
司会 五郎丸仁美氏(国際基督教大学非常勤講師) |
日時 2012年3月3日(土)12:30 - 18:00
場所 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2階 国際会議室
研究発表 |
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第一発表
伊藤耕氏(国際基督教大学大学院博士前期課程) スピノザとヒュームの比較研究──「感情の模倣」と「共感」 司会 矢嶋直規氏(国際基督教大学上級准教授) |
第二発表
齋藤公太氏(東京大学大学院博士後期課程/日本学術振興会特別研究員DC) 「日本」をめぐる問い──北畠親房の歴史思想 司会 矢嶋直規氏(国際基督教大学上級准教授) |
シンポジウム《3.11の問い》 |
第一講演
内山田康氏(筑波大学教授) 3.11の問い──その場所と時間 |
第二講演
田中敦氏(国際基督教大学名誉教授) 3.11──危機の所在と今生きているものの責任についての一つの理解 |
司会 古藤友子氏(国際基督教大学教授) |
日時 2011年11月23日(水・祝)12:30 - 18:00
場所 本部棟2階 A-206号室
研究発表 |
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第一発表
磯田雄輝氏 (国際基督教大学大学院博士後期課程) 『存在と時間』における単独化について 司会 矢嶋直規氏(国際基督教大学上級准教授) |
第二発表
田島卓氏(東京大学大学院博士後期課程) 対話と世界──マルティン・ブーバーをてがかりに 司会 矢嶋直規氏(国際基督教大学上級准教授) |
シンポジウム《自由と必然》 |
第一講演
上野修氏(大阪大学教授) Okay, I'll be Part of This World──可能なき世界とスピノザ的自由 |
第二講演
五郎丸仁美氏(国際基督教大学非常勤講師/多摩美術大学非常勤講師) ニーチェ哲学における「自由と必然」 ──中期作品~『ツァラトゥストラ』を中心として |
司会 田中敦氏(国際基督教大学名誉教授) |
日時 2010年3月13日(土)13:00 - 17:00
場所 本部棟2階 A-206号室
研究発表 |
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第一発表
酒詰悠太氏(京都大学大学院博士前期課程) 『存在と時間』における不安という事態について |
第二発表
美添真樹氏(国際基督教大学大学院博士後期課程) ガリレオからロックまでの一次性質と二次性質について |
基調講演 |
ジェレマイア・オルバーグ氏(国際基督教大学教授)
J.-J. Rousseau's 'Profession of Faith': The Expulsion of Testimony and Religious Violence |
日時 2009年3月14日(土)13:45 - 16:15
場所 本館2階 H202教室
講演 |
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酒井修氏(京都大学名誉教授)
生の危機・学の危機(あるいは哲学の危機) |
日時 2008年3月20日(土)13:00 - 19:00
場所 アラムナイハウス
シンポジウム
《「いまの時代に哲学に関わるものの課題と責任」 ──時代の根本動向に対して批判的であることの根拠と意義について》 |
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第一講演
三嶋輝夫氏(青山学院大学) 時代と時代を超えるもの |
第二講演
望月太郎氏(大阪大学) 廃虚の中の大学と哲学、そして〈私〉の思想 |
司会 田中敦氏(国際基督教大学) |