【過去の研究会・講演】
 

▽第16会哲学研究会 【要旨集
 日時  2023年3月4日(土)
 場所  ICUダイアログハウス2階・国際会議室(対面開催)
▼研究発表
 第一発表 佐藤真理恵氏(国際基督教大学ほか 非常勤講師)
 「仮面の孔──古代ギリシア演劇における役柄と役者をめぐって」
 司会:佐野好則氏(国際基督教大学 教授)
 第二発表 中谷森氏(津田塾大学 専任講師)
 「日本のシェイクスピア翻訳・翻案における〈かたり〉の問題をめぐって」
 司会:ジェレマイア・オルバーグ氏(国際基督教大学 教授)
▼総会
 議長:高木久夫氏(明治学院大学 准教授)
▼シンポジウム「応用倫理学における技術革新の問題とその文脈」
 司会:川本隆史氏(国際基督教大学 元教授)
 第一講演 萩原優騎氏(東京海洋大学 准教授)
 「現代社会におけるプライバシーの諸問題と情報倫理
   ──SNSを用いたコミュニケーションに関する事例を中心として」
 第二講演 小林亜津子氏(北里大学 教授)
 「訪問看護倫理における技術革新とケア」
 

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【ICU哲学研究会奨励賞 受賞者】

厳正なる審査の結果、ICU哲学研究会奨励賞の受賞者・受賞作を以下のように決定いたしましたので、掲載しその業績を讃えます。
※所属・職位等は受賞時のデータに基づいて表記しております。

       

2022年度第5回奨励賞
受賞者飯泉佑介氏(京都大学 日本学術振興会特別研究員PD)
受賞作「ヘーゲル『精神現象学』研究
 ──「学」としての哲学の歴史的成立とその正当化をめぐって」
(東京大学2020年度博士学位論文)
受賞日2023年3月4日

2021年度第4回奨励賞
受賞者田村未希氏(東京大学特任助教)
受賞作 「存在と知──前期ハイデガーの解釈学的現象学」
(東京大学2019年度博士学位論文)
受賞日2022年3月5日

2019年度第3回奨励賞
受賞者小井沼広嗣氏(法政大学講師)
受賞作 「イエーナ期ヘーゲルにおける「自律」思想の継承と展開
 ──ルソー、カント、フィヒテとの対決を中心として」
(法政大学2018年度博士学位論文)
および本論文に関連する発表論考
受賞日2020年3月7日

2017年度第2回奨励賞
受賞者田島卓氏(国際基督教大学教育研究所助手)
受賞作「エレミヤ書における罪責・復讐・赦免──応報倫理の展開」
(東京大学2017年度博士学位論文)
受賞日2018年3月3日

2016年度第1回奨励賞
受賞者吉田一生氏(ウィーン大学博士後期課程修了)
受賞作Natur und Mythologie in der Spätphilosophie Schellings
(Dissertation at the University of Vienna, 2015)
受賞日2017年3月4日